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9.宮後八幡社

 宮後八幡社の創立は天正15年(1587)12月で、後に寛永元年(1624)9月徳島城主蜂須賀家政が再建したことが、同社の棟札に記されています。家政は、幼少のころ父小六と当地に住み、故郷を忘れ難く本殿、釣殿、拝殿を寄進したものです。同社の本殿は檜皮葺きの一間社流れ造りで、正面向拝、かえる股の菊花彫刻、懸魚などに桃山時代の余影を残し、この地方における古建築として見るべき一棟です。昭和33年3月に県の文化財に指定されています。
 なお、この神社の境内は宮後城の出城としての機能も合わせ持ち「宮後砦」ともいわれ、現在も当寺の面影を残しています。社殿の左右、後方に丸石で積んだ石垣がそれです。これを野面積みといいますが貴重な史料となっています。
 永禄の昔、蜂須賀小六と前野将右衛門はここを根城として、信長の天下布武に豊臣秀吉を助けながら次第に大きな力を備えていくのでした。

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