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12.前野天満社
 

 前野町西にある前野天満社は、文永5年(1268年)の創立で菅原道真を祀り、前野家(吉田家)4代当主右馬(うめ)三郎兵衛時綱の母が、越後の国菅原天満社宮司の娘だったことから勧請したものです。時を同じくして、越後の中頸城(なかくびき)郡板倉村(現在の新潟県上越市)の住人、板倉四郎右衛門(高田氏の祖)は大日霊社を建立し、宮司として神領を護ったと記録されています。その後、大永5年(1525年)には、前野五郎九郎正義が天満社を再建すると、婿の森勘解由(かげゆ)正久も氏神(正八幡宮)を勧請したので、そのころは同じ場所に3つの神社がありました。明治44年10月になって、天満社の境内社として大日霊社・八幡社を合祀し現在に至っており、前野家一族と村人の守り神として創建依頼、今もなお700年以上の長い歴史を刻んでいます。
  また、この神社を改修したとき、墨俣攻め(武功夜話による)に使ったといわれる資材運搬用のソリの車輪、のろし筒(歴史民俗資料館に展示)などが発見されたことで、戦国時代に活躍した武将たちが、必勝を祈願した神社としても有名になりました。
  境内には、前野御厨(みくりや)地跡の樹齢およそ600年といわれる大杉の切り株が保存されているほか、市文化財の藤の木が毎年素晴らしい花をつけ、境内を彩ります。

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